そして当日の朝。
幸い今まで手術はおろか入院もしたことなかったわたしは急に手術が怖くなった。
麻酔ってほんとに大丈夫なわけ?二度と目が醒めなかったらどうしようとか考えて途端に逃げたくなった。
…が今さらやめるとも言えない。
クリニックに向かう途中、ダンナに言った。
「もしわたしになんかあったらニモ(ありがちだけどわたしが結婚前から飼ってるカクレクマノミ)をよろしくね」
ダンナはわたしがこんな簡単な手術で死ぬかもしれないと思っていることに驚いていた。
「やだよ。何かなんてあるわけないし」
まあ結果そうだったけど。
そしてクリニックに着くと早々にダンナは帰ってしまい、わたしは手術着に着替えて点滴をうたれた。
栄養剤の点滴だそうでそれをうつと全く空腹にすらならないことが驚きだった。
手術は先生の午前の外来が終わってから始まるため、昼過ぎからということだった。
暇だったがテレビもない部屋ですることもないのでひたすらスマホを見ていた。
検索することといえばもちろん今日の手術。いろいろ体験記に目を通して大体のことはわかった、と思った✨
そして昼過ぎ。
手術室まで歩いていき、点滴のチューブが付け替えられた。
「麻酔入れてくよー」
いよいよだ。
検索しまくってわかったことによるとここで意識を失い、気づくと手術が終わっているということだった。
さあ来い。
どんな感じで意識がなくなるんだろうと怖いけどちょっとわくわくしていた。
(…あれ)
一向に意識はなくならない。
「目、閉じようかー」
看護師さんに言われ、目を閉じた。
でもそれだけ。
先生が来たことが気配でわかった。そこで本人確認らしき感じでこちらを見て、なんとそのまま手術が始まった。
(待って、まだ意識あるんですけど!)
だが麻酔が変な感じで効いているのかうまく主張できない。
お腹に器具が入り、何かを引っかかれているような鈍い痛みが走る。
「う、うううううううう……」
多分うめき声は出せていたはず。
だけど先生はモニターの方に集中しているのか、「こんなもんかなー、もうちょっと」とか言いながらさらに引っかくような鈍痛。
もし半端に麻酔が効いてなかったら「ぎゃああああ、痛い!」と叫んでいたに違いない。
なんとか手術自体は短時間で終わってくれた。
「はい、目開けれる?」
看護師さんのその言葉で速攻目を開けた。まさか麻酔効いてないって知ってたってことはないよな…。
そのまま人生初の車椅子が用意され、元いた病室に戻された。
わたしがまだ意識朦朧としてると思われているのかそのまま静かに出ていった。
看護師さんがいなくなってすぐにスマホを手に取った。
「手術終わった。
意識ずっとあった。
マジ痛かった。
手術ヤバい」
ダンナに送信。この恐怖を誰かに伝えずにはいられなかった。
その後少しうとうとしたりしていたが夕方になって眠気もなくなった。
そうするとこんな痛い思いをしたところはもう嫌だ、早く帰りたいと思うようになり、まだちょっとフラフラしたがナースステーションまで歩いていき、もう大丈夫だから帰りたいと訴えた。
普通はもうちょっといるものなのか看護師さんはちょっと驚いていた感じもした。でもとりあえず退院許可が出たのでダンナに迎えに来てもらった。
クリニックからは3日の安静指示が出ていたがこのとき無理をしたのがよくなかったのかそのあと体調の回復に時間がかかり、1週間経っても簡単な食事を作ろうとしただけで吐き気がしてうずくまってしまうようなじよ。
パートは10日の休みを取り復帰予定だったが初日から吐き気と戦い発熱してしまい、また休む羽目になってしまった。
これは医者から聞いた話ではないのだが、お酒が強い体質の人は麻酔が効きにくいということがあるらしい。
なんにせよ、手術なんて二度とゴメンだと思うのに十分な経験だった。
幸い今まで手術はおろか入院もしたことなかったわたしは急に手術が怖くなった。
麻酔ってほんとに大丈夫なわけ?二度と目が醒めなかったらどうしようとか考えて途端に逃げたくなった。
…が今さらやめるとも言えない。
クリニックに向かう途中、ダンナに言った。
「もしわたしになんかあったらニモ(ありがちだけどわたしが結婚前から飼ってるカクレクマノミ)をよろしくね」
ダンナはわたしがこんな簡単な手術で死ぬかもしれないと思っていることに驚いていた。
「やだよ。何かなんてあるわけないし」
まあ結果そうだったけど。
そしてクリニックに着くと早々にダンナは帰ってしまい、わたしは手術着に着替えて点滴をうたれた。
栄養剤の点滴だそうでそれをうつと全く空腹にすらならないことが驚きだった。
手術は先生の午前の外来が終わってから始まるため、昼過ぎからということだった。
暇だったがテレビもない部屋ですることもないのでひたすらスマホを見ていた。
検索することといえばもちろん今日の手術。いろいろ体験記に目を通して大体のことはわかった、と思った✨
そして昼過ぎ。
手術室まで歩いていき、点滴のチューブが付け替えられた。
「麻酔入れてくよー」
いよいよだ。
検索しまくってわかったことによるとここで意識を失い、気づくと手術が終わっているということだった。
さあ来い。
どんな感じで意識がなくなるんだろうと怖いけどちょっとわくわくしていた。
(…あれ)
一向に意識はなくならない。
「目、閉じようかー」
看護師さんに言われ、目を閉じた。
でもそれだけ。
先生が来たことが気配でわかった。そこで本人確認らしき感じでこちらを見て、なんとそのまま手術が始まった。
(待って、まだ意識あるんですけど!)
だが麻酔が変な感じで効いているのかうまく主張できない。
お腹に器具が入り、何かを引っかかれているような鈍い痛みが走る。
「う、うううううううう……」
多分うめき声は出せていたはず。
だけど先生はモニターの方に集中しているのか、「こんなもんかなー、もうちょっと」とか言いながらさらに引っかくような鈍痛。
もし半端に麻酔が効いてなかったら「ぎゃああああ、痛い!」と叫んでいたに違いない。
なんとか手術自体は短時間で終わってくれた。
「はい、目開けれる?」
看護師さんのその言葉で速攻目を開けた。まさか麻酔効いてないって知ってたってことはないよな…。
そのまま人生初の車椅子が用意され、元いた病室に戻された。
わたしがまだ意識朦朧としてると思われているのかそのまま静かに出ていった。
看護師さんがいなくなってすぐにスマホを手に取った。
「手術終わった。
意識ずっとあった。
マジ痛かった。
手術ヤバい」
ダンナに送信。この恐怖を誰かに伝えずにはいられなかった。
その後少しうとうとしたりしていたが夕方になって眠気もなくなった。
そうするとこんな痛い思いをしたところはもう嫌だ、早く帰りたいと思うようになり、まだちょっとフラフラしたがナースステーションまで歩いていき、もう大丈夫だから帰りたいと訴えた。
普通はもうちょっといるものなのか看護師さんはちょっと驚いていた感じもした。でもとりあえず退院許可が出たのでダンナに迎えに来てもらった。
クリニックからは3日の安静指示が出ていたがこのとき無理をしたのがよくなかったのかそのあと体調の回復に時間がかかり、1週間経っても簡単な食事を作ろうとしただけで吐き気がしてうずくまってしまうようなじよ。
パートは10日の休みを取り復帰予定だったが初日から吐き気と戦い発熱してしまい、また休む羽目になってしまった。
これは医者から聞いた話ではないのだが、お酒が強い体質の人は麻酔が効きにくいということがあるらしい。
なんにせよ、手術なんて二度とゴメンだと思うのに十分な経験だった。

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