陣痛が来ないまま予定日超過

だいぶ前回から空いてしまったけど出産までの経過を書いていきたいと思う。
(最終的につきちゃんは無事に産まれてくれて今に至るまでなんの異常もない健常児だけど思い出すと怖いこともあったので。ただ陣痛促進剤を使用するとこういうことも起こりうるんだと、一人でも多くの人に知ってもらいたいです)

36週以降、張り止めの薬をやめたのだがそこからいきなりおなかが張り出すことも胎児が下りてくることもなく至って普通の妊娠生活が続いた。
正直、こうなってくるとあの張り止めが必要なものだったのかは疑問。結果論だけどやめても何も起こらなかった。念のため飲まされていたんだろうけど張り止めの薬も胎児によくない影響を及ぼすこともあっらしいし飲まなければよかったとも思っている。
そしてそのまま40週に突入。
この間夜に時々お腹が張ることはあっても「とうとう来たか⁉」と思うと治まっていくので目立った変化はなかった。
ただ妊娠10ヶ月に入るとクリニックの健診は1週間に1回となっていたが予定日を超過すると2~3日に1回になり変な話自治体からもらった健診補助券もなくなり費用も毎回かさむので「どうせ産まれてくるんだから早く出てきてくれ」とかなりめちゃくちゃなことを考えていた。
母親まで「いつ産まれるの?」などという誰に訊いてんのかよくわからないメールを送ってくるし。

そして40週5日の健診。
お腹のエコーを診てくれる先生が言った。
「…破水してないよね?」
「え? してないです。したらわかりますよね?」
気づかないうちに破水するなんてことはさすがにないはず。
「そうだね。でも羊水がかなり少なくなってて赤ちゃんが真空パックみたいになってる」
(なにそれ⁉)
でも40週越えなのでいつ破水してもいいように常に厳戒態勢だったがそんな兆候はなかった。
そして今思えばこれが最初の異変だった。
そのあと下からのエコーで破水はしていないが子宮口が2cm開いていると言われた。

そのあと助産師さんとの面談。
わたしりの通っていたクリニックでは特に異常がない限り先生の診察はなく下からの子宮口の確認なども助産師さんがしてくれる。
妊娠3ヶ月までの下からのエコーは先生がしてくれたがそれ以降先生の診察を受けたのはお腹が張って切迫早産の診断を受けたときだけだった。
「羊水がかなり少なくなってて今は赤ちゃん元気だけどこのままだと苦しくなってくるかもしれないからもう陣痛促進剤で陣痛起こして明日赤ちゃん出そっか」
そして陣痛促進剤の説明を受けた。
使用するのはオキシトシンであること。
促進剤は点滴で投与すること。
投与する量によっては子宮破裂を起こすこともあること。
点滴の量は機械を使って万が一のないように管理していくこと。
お腹には機械をつけて赤ちゃんは常に心拍数のモニタリングを行うこと。
そして陣痛促進剤の使用にはわたしとダンナの同意書が必要なので明日の朝8時に入院の用意と同意書を持参してクリニックに来るように言われた。
「何か質問ある?」
このときわたしはようやく赤ちゃんに会えると思って舞い上がりまくっていた。
「主人も立ち合いできますか?」
「できるよー。じゃあ明日、頑張ってね」
「はい!」
ずっと待っていた赤ちゃんにようやく会える。
今までずっと切迫早産とは言われたが赤ちゃんは異常なしと言われていたので自分に何かあるかもしれない可能性などもう考えてなかった。
早ければ明日の夜には赤ちゃんに会える。
ダンナも嬉しいらしくその日は「出産したらしばらくは外食なんてできないだろうから最後の晩餐」だとご飯を食べに行った。
明日は午前中はダンナも立ち合いできるとのことだった。

わたしはダンナがいない時間帯に陣痛が来なくてよかった。急にクリニックに行かなければならなくなるより事前にわかっていた方が心配が減った、くらいにしか考えていなかった。


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