音の出る「あいうえお絵本」で言葉は出るか

前回書いた健診の少し前につきちゃんに言葉が出るきっかけになるかもしれないと淡い期待を抱いてあいうえお絵本を買った。
それがこちら。


正直ABCはどっちでもよかったけど(いろいろな考え方があると思うがわたしとしては日本語もままならないのに英語どころじゃない)ピアノとかもついてれば長く遊んでくれるかなと思って。
中を開くとこんな感じにイラストと一緒にボタンがついていてそれを押したら単語か文字を読み上げてくれる。下に文字ボタンと単語ボタンがあり切り替えられるようになっている。ちなみに音量は2段階に切り替え可能。
右側は簡単な絵本になっていてそちらも「カエル」などのイラストがあり、子どもが指さして親がその名前を答えるのにちょうどいい感じになっていた。
他にもボタンを押すと流れる歌の楽譜とかもあった。
写真を撮ろうかと思ったけどつきちゃんが遊んでるときに折り曲げたり破ったところをテープで貼って直してあるのでかなりボロい。恥ずかしいので断念。

使ってみた結果
指さした絵に対して「キツネさんだね〜」みたいに声掛けする機会は増えた。でも聞いているのかいないのかどんどん次を指さしていくし言ったことや絵本が喋った単語を真似してくれる気配がない。
ただこの絵本、いくつかの単語には音がついていて、「ね」を押すと「ネコ」と喋ったあとに「ニャー」っていう鳴き声が入っている。なぜかつきちゃんはそれが気に入ったらしく「ニャー」の方だけを真似するようになった。(前の記事で猫だけわかる可能性があった、と書いたのはこのため)
いや、真似してほしいのはそっちじゃないんだけどね。でも「つきちゃん、猫は?」って声かけすると「ね」のボタンを押せるようにはなった。
やっぱり本格的に「話す」という動作に対して興味がない気がする。

言葉が出ないつきちゃん流の伝え方
物の名前が言えないので欲しい物の方に手を伸ばして「ん、ん、ん」を繰り返す。
そこでわたしが「お茶が欲しいの?」と話しかけながらマグを見せる。
合っていれば再度「ん、ん、ん」が出てくる。
違っていれば「ふん」と言って首を背ける。…どこで覚えたんだ、そんなこと。
でも半年早く産まれている姪っ子は同じ月齢のときお茶が欲しいときは「ちゃーちゃ」ってかわいく喋ってた。
半年前はそれを見て「つきちゃんも喋ったらあんなに可愛いんだ、楽しみだなー」とか普通に思ってた。まさかまた喋ってないとは全く想像もしていなかった。

ちょっと話がそれてしまったけど結論としては「絵本は気に入って毎日遊んでる、でも言葉はうちの子の場合は出なかった」ということになった。
喋らなくても元気ならそれでいいんだけど、やっぱりお話しするつきちゃんも早く見てみたいかな。

0 件のコメント :

コメントを投稿