健診で遠回しに再検査と言われた(´;ω;`)

1歳6ヶ月健診に行ってきた。

最初に今日の流れを集団で説明されてそのあと子ども向けに絵本の読み聞かせがあった。他の子はおとなしく聞いていたり、興味無しでうろうろ歩いてたり。うちのつきちゃんは「その絵本くれ」とばかりに手を伸ばして「ん、ん、ん」と言い続け全く話は聞かず。(そんな子他にはいなかったな…)
少し待ってると名前を呼ばれて一番恐れていた発育の検査が。
机を挟んで向かい側に座る。
「こんにちは」
係の人が笑顔でつきちゃんに挨拶。警戒心の強いつきちゃんは「知らない人に話しかけられた!」と目が合っただけで泣きそうになるがしばらく経ったら落ち着いてきた。
まずは小さい正方形の積み木を渡された。
「積めるかな?」
これは置いた積み木の上を指さすとそこに普段から積み木を置く遊びをしていたので問題なくクリア。
次は6つのイラストを描いた紙を見せられて、
「ワンワンはどこかな?」
つきちゃん、もちろんわからない。普段から絵本の犬を見せて「ワンワンだよー」と言ってはいたけど無反応だったので絶対わからないと思ってた。唯一可能性のありそうなのは猫だったけど残念ながら猫はイラストにない。
つきちゃん「何言ってんのこの人」みたいな顔をしてからその珍しいイラストに興味を示し「さあこれを寄越せ」という感じで紙を引っ張って持っていこうとした。すかさず止める。
「だめだよー、これはつきちゃんのおもちゃじゃないよ」
ものすごい不服そう。
そしてダメ押しのもう一問。
「じゃあジュースはどこかな?」
よりにもよってジュース。普段からジュースはまだ早いと思ってあげないようにしているのでその単語自体ほとんど聞き慣れないつきちゃんは再度「その面白そうな紙を寄越せ」が始まってしまい、自分が質問されているなんて全く気づいていない。
検査係の人がわたしに訊いた。
「まだあんまり言葉はわかってないかな」
「はい…。一つ一つの物に名前があるって気づいてない感じがします」
「パパ、ママも言わない?」
「はい」
でもこれはうちがお父さんお母さん呼びにしてるからかもしれないけどそのことを説明するのは忘れていた。
「ポイしてきて、とかはわかってる感じかな?」
事前に提出していた問診票を見てそう言われた。
ちなみにこの間、つきちゃんは最初に渡された積み木でおとなしく遊んでいる。
「そうですね。ポイだとゴミ箱に行くしナイナイだとちゃんと片付ける場所に持っていってくれます」
「じゃあ言葉はもうわかってる感じだね。言葉が出てくるまでもうちょっとのところかな」
そこで更にこう言われた。

「任意の2歳児歯科検診がまた今度あるからそのときに来てもらって発育も見せてもらえるかな」

あーそういうことですか…。
任意なのに来るようにって言われるってことはそれだけつきちゃんは発育が遅いってことなんだろう。
「わかりました」
そして帰りに予約を入れていくということになった。

そのあとは内科健診。
おむつになって身長体重を測り内科の先生に診察をしてもらう。
「歩き方をチェックしたいのでお母さん子どもをここにおろしてあちらで待ってください」
つきちゃんを抱っこからおろして言われた位置へ。つきちゃんはおろされて動揺するがわたしがいる位置まで今できる全速力で歩いてきた。
「はい、いいですよ」
そのあとに診察だがつきちゃんは何かを察したのかいきなり号泣。聴診器を当ててもらったけど先生聴こえてるんだろうか。
そのあと骨格などの確認か足などを触っての診察が行われるがここで泣き声も最高潮に。何も痛いことはされてないけど医者っぽい人は怖いとよくわかっているようだ。

最後に歯の検査。
歯科医に生えている歯の数と虫歯などがないか確認される。普段歯磨きも大嫌いで毎日暴れているつきちゃんはここでも号泣と同時に全力で暴れてくれた。わたしも押さえるのに加わってようやく終了。

内科、歯科とも異状なしで一安心。

待ち時間も結構あったけど幸い絵本が置いてあった。ただしつきちゃんはなぜか本を戻してはまた持ってくるのを繰り返すという遊びにハマり、ひたすら本置き場を往復していた。他の子が落とした本をつきちゃんだけが拾って元に戻してたのが意外だった。
女の子がくまの絵を指さして「くましゃん」とかかわいく言ってるのを見たらめまいがしそうだった。ほんとに同じ月齢かと。
ほんともう、早く言葉が出てくることを祈るばかりの健診だった。


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