帆布のミニリュックを作る③

前回からの続き。
とりあえず形は決まったので新聞の折り込みチラシで模型を作る。
大きさのバランスとかを確認するため。
見栄えはかなり悪い😅
でもこれで大体のイメージを決めるのでいつも作ることにしている。
今回はこんな感じの上を両開きのファスナーで開閉できる2way仕様のリュックにしようと思う。このチラシからは正直、大きさのイメージ以外何もつかめないけど。
ちなみにこの段階では縫い代なしで作っている。
そのため今回の生地が26×21cmくらいだったのでこちらの模型は24×19cmくらい。縫い代はいつもファスナー部分以外は1cmでとっている。
そして今組み立てたばかりの模型を早速ばらばらに。
もはやただの紙くず…。
それでも今回のように角がカーブになっている場合は模型で正確な周囲の長さを把握しておかないと後々寸法が合わなくなってしまう可能性があるのできちんと作っておいた方が安心できる。
そして側面の紙を使って周囲の長さを計測。
今回は2つに分けたけど合計で81cmあった。
今回は50cmのコイルファスナーを買ったので45cmと36cmに分け、ファスナー部分と底部分にすることにした。
まず本体の模型の形を白い紙に写す。またしてもカレンダーの裏紙を使用。
そして1cmの縫い代をとって切り取るのだがカーブの部分は曲線が難しいのであえて曲線は書かず、直線のまま切り取る。
こんな感じ。そしてこれを縦に折る。こうしておくと左右対称にできるので。
シャーペンで書いたから色が薄い😅
そして大体1cmぐらいのところでカーブを描いて切っていく。結構いい加減だけど意外と大丈夫。笑
実際に切ったものがこちら。
そしてあとは底とファスナー口布を作る。
今回は底と側面の途中までが底部分、ということになる。サイズは36cmに縫い代をつけて38cm、マチが9cmなので縫い代をつけて11cm。
ファスナー口布は6cm×47cmでカット。
一応これでファスナーは両側とも5mmずつ余るはず。
底部分と口布の型紙ができた。
今回型紙を作るのはここまでなのであとの内側につけるファスナーポケットやオープンポケットは生地にそのまま書き込んで裁断する予定。

また、リメイク用のばらばらにした帆布はミシンの縫い跡や折り目が目立つので軽くお湯につけて折り目を伸ばして干しておいた。これでちょっとでも目立たなくなるといいけど。
次は生地が乾いたら実際の裁断をしていく。裁断を間違えると生地が使い物にならなくなるのでいつもここが一番緊張する…。

画像が見にくいので文字だけ読んでもわかるようになるべく細かく説明してみました。それでもわかりにくかったらすみません。

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